クレソンのある時😆ない時😭
今日は、昨日見つけた茎湾までの直通ミニバスに乗ります。
青空のもと、獅子山がよく見える街並みを、おばちゃんドライバーの華麗なハンドルさばきで、ミニバスは走っていきます。
終点まで安心して座っていられるし、眺めも楽しめるので、MTRで行くより断然得した気分です🎶
茎湾からは、いつもの川龍村へのミニバスで瑞記茶楼を目指します。
しかし、着くなり、何かいつもと違う気配が…。
着いた時間(8:30ごろ)が早すぎたのか、人手不足なのか、コンロの具合が悪いのか、飲茶の点心の数と種類が少なくて、従業員も少ないし、第一、クレソンなどの野菜を茹でる気配が全くありません❗️
ここは、気長に待ってみようと、腸粉などを食べながら、長々とお茶を飲んで、10時過ぎまで粘ってみましたが、ずっと気配は変わらず…。
やっと、野菜を茹でるスペースに電気がついたけど、おばさんが、扇風機の羽を雑巾で拭いているだけ。
広東語を5〜6個しか覚えていない頭で、メモに「西洋菜」(クレソンのこと)と書いて、おばさんに、「ヤウモウア?」(ある?ない?)と尋ねてみました。
すると、すかさず、「モウア〜」(ないよ〜)と答えられてしまいました。
少し、食い下がって、「ガムヤッモウア?」(今日ないの?)と聞いてみても、「モウア、モウア。」(ない、ない。)と繰り返されてしまいました。
そこで、3品食べただけで諦めて帰ることにしました。
帰り際にクレソン畑を見ると、ちゃんとたくさん生えているのに、なんでかな〜?
帰国してから、旅の記録を読み返してみると、なんと、今まで、瑞記茶楼でクレソンを食べたのは、全て土曜日か日曜日でした‼️
以前、9月に瑞記茶楼に来た時、クレソンではなかったけど、野菜を茹でたものがありましたが、その時も日曜日でした。
ということは、瑞記茶楼では平日以外土日には、野菜を茹でて、点心の種類も豊富だ、ということになりますね。
言葉の限界と、事前の情報整理と確認の大切さを感じました。トホホ…😂
香港の変わっていくもの変わらないもの
ミニバスで茎湾に戻り、街市の周りを散策し、ショッピングモールを冷やかして、お昼ご飯を食べて、MTRで茎湾から旺角に移動して、ネイザンロードを南へ歩きます。
SNSで話には聞いていたものの、本当に、ネイザンロードの、かつて香港名物だった、道に出っ張っていたネオン看板たちが一掃されていて、悲しいくらいすっきりとしていました。
夜に2階建てバスに乗ったら、もっとダイレクトに変化を感じられるのかもしれません。
しかし、信和センターは、4〜5年前と、そんなに変わっていませんでした。
信和センターの定点観測を終えて、久しぶりに、ネイザンロードを尖沙咀まで歩きました。
途中で天后廟にお参りして、「ここは変わっていないな〜」とほっこりしました。
けれど、天下のネイザンロードを歩いていても、『地球の歩き方 香港』の42ページにあるように、お弁当屋さんが増えたのが印象的でした。
これは、「兩ソン飯」というらしく、2種類のおかずとご飯を意味するのだそう。
好きなおかずを指差しでオーダーできるので便利だし、何より、安い❗️
台湾の自助餐に通じるものがあり、私たちにとっては、願ったり叶ったり‼️
またまた久しぶりにスターフェリー乗り場から香港島の摩天楼のライトアップを眺めることにしました。
観光客が多いので、あまり近付かなくなった場所ですが、20時からの「シンフォニー・オブ・ライツ」の時が混雑するので、その時までには引き上げることにして、暮れ行く香港島をしばし眺めていました。
早くもクリスマスバージョンのライトアップもあるけれど、旧正月のお祝いの時のライトアップが一番華やかな気がするします。
かつて、日本を上回る勢いを見せていたSAMSUNGの電飾は消えていました。その中でPanasonicは頑張って残っていましたが。
それにしても、どんどんビクトリア湾が狭くなっているように感じるのは気のせいでしょうか?
香港島の中環や湾仔は埋め立て工事が続行中なので、確かに少しづつ狭くなっているのでしょう。
7時に近づいてきたので、フェリー乗り場のバス停から1Aの2階建てバスに乗って(でも、すぐに降りられるように1階席に座って)九龍城に戻り、『泰風情』でおかず2品をテイクアウトしてホテルの部屋でいただきました。(食い気に負けて写真なし!)
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