また2人とも当選‼️(2024年2月15日)
アフターコロナ3回目、前回の夏の旅に続いて、今回も台湾へやってまいりました!
今回2回目の『遊台湾金福気』……なんと!また2人とも当選させていただきました〜〜〜〜‼︎
前回は宿泊クーポンで登録・申し込みしましたが、今回は交通系カードに入金してもらうようにしました。
悠遊カードを選択したつもりだったけど、頂いたのは一卡通(iPASS)でした。
どちらもNTD5000分いただけるのですが、実は、それぞれ使える店が限定されるので、そこが少し不便でした。(文句を言ってる場合ではないですが…)
『遊台湾金福気』のコーナーも、私たちの声が届いたのか、タッチパネルが各国語対応場面から始まっていたので、わかりやすかったです。
やっぱり英語で「congratulations!」と出るより、日本語で「おめでとう!」と出る方が、すぐに反応して当選を実感できました。
今回は、いつもの建国花市に行く気満々だったので、花市に近い大安森林公園に面したRidoHotelを予約しました。(しかし、花市は旧正月明けのため、24日からの開市ということで、今回は残念ながら南港包種茶の魏哥には会えませんでした。)
今回の旅行中に誕生日を迎える寿姐のために、私は密かにサプライズを用意しておりまして…RidoHotelさんは見事にリクエストに答えてくださいました❣️
チェックインしたら、テーブルの上にメッセージを添えてケーキが用意されていました。なんて素敵💓
そういえば、台湾政府は太っ腹というか、空港で行きも帰りも、コロナの検査キットを無料で配布していたので、これも、きっちり頂きました。
市内をウロウロ(2024年2月16日)
翌日の朝、せっかく東門市場の近くに泊まっているから、ということで、東門市場の『羅媽媽米粉湯』へ!
羅媽媽は御歳90歳!ご健在な様子でお店に出ておられましたが、調理や接客は全てお孫さんたちに任せられているようでした。
お味はあっさり!でも、米粉どっさり!(ケンミンの焼きビーフン以外で、こんなに一度にたくさんのビーフンを食べるのは初めてではないかしらん?)個人的には、調味料のチリソースではなく、にんにく醤油の方が甘めでしっかり味がつくので、おすすめです!
スープも残さず最後までいただきました〜〜!
朝ごはんを済ませると、雙連朝市を定点観測に行きます。いつもながら、「私なら、ここで、日常生活の全てをまかなえるな〜」と思う充実の朝市❣️でも、最近、生搾りのタンカンジュースにお目にかかれません。それが残念!
涼しくて歩きやすいので、大稲埕碼頭まで歩きました。その後、迪化街も歩いて、ジュースを飲んで、郵便局で絵葉書も出しました。
せっかく頂いたNTD5000を有効に使うべく、iPASSが使えるお店を調べて、わざわざ、そこで買い物するという、いつもはしないことをして歩き回るのが、今回の旅の宿命なようです。
PXmartを探してお茶を買ったり、普段は近寄らない『微風廣場』の地下食料品売り場で、自分土産に奮発して「カラスミ」を買っちゃいました!
今回は、一応、冬の台湾、という設定の旅なので、礁渓・金山・陽明山or北投という温泉巡りを考えていたのですが、結果から言うと、金山温泉にしか行けませんでした。
礁渓はお日様が照る日に行きたいね、と言うことになり、北投に行ってみたら「女湯は満員」で入れず、お昼ご飯のつもりだった刀削麺のお店もちょうど昼休みの時間と重なって入れず、と、予定を変えたせいか、踏んだり蹴ったり…。でも、失意の果てにたどり着いた店で食べた遅い昼食は、結構、美味しかったので、結果オーライ!
雙連に戻って、『雙連圓仔湯』で、おやつに湯圓をいただきました。(今年は、2月24日が旧正月後初めての満月で「元宵節」と言って湯圓を食べる風習があります。)
雙連から中山地下街を歩いて台北駅まで。誠品書店が新しく地下街の片側をずっと占めており、書店としては雰囲気も良いのですが、期待した雑貨類や食品類はありませんでした。
台北駅でお土産を買い、いつもの『三来素食』で夕食を外帯(テイクアウト)して、ホテルで入浴後に食べました。
北海岸ワンデイトリップ(2024年2月17日)
今日は朝から日差しも届いて良い天気!ホテルでヨーグルト&パッションフルーツ、バナナという軽い朝食を済ませて、目の前の大安森林公園をお散歩してみます。
公園内に池があって、水鳥たちが巣作りに励んでいる様子が伺えました。三脚を使ってしっかりバードウォッチング&撮影している現地の人もたくさんいました。
いつもながら、季節の先取りで、公園内は、ツツジにあやめ、新しく植え付けたばかりの紫陽花などの花であふれていました。これも、しっかりお手入れをしてくださる方々のおかげですね。
散歩を終えると、台北駅で台鐵弁当を買って、電車に乗って基隆まで行きます。
お〜基隆は流石に大きな港町!豪華客船が停泊中です。
ここからバスでまず野柳地質公園に向かいます。862バス(だいたい30分に1本)でも790バス(1.5〜2時間に1本)でも行けるみたいだけど、早く来た方に乗りましょう。
結局、バスが少し遅れて12:00に基隆を出発して、12:45に野柳に着きました。そこから少し歩いて野柳地質公園に到着。
なんと大型バスが何台も停まるような一大観光地でした。韓国人のツアー客が多かったです。入園料がNTD80から値上がりしてNTD120!
まず台鐵弁当で腹ごしらえ。あれ?いつの間にか曇って風が強くて肌寒いな〜。
う〜〜ん、正直、並んでまで写真をとろうとは思わないけれど、それでも、昔よりだいぶ細くなっている女王(クレオパトラ)の首を思うと、首が折れる前に見ておいて良かったかもしれません。こんなに風が強くて波が荒いと、どんどん削れて崩れて行くでしょうから。
むしろ、私たちは、「晴れてて暑かったら磯遊びがしたかった。」と言ったり、野柳漁港が萬里蟹で有名らしいのを嗅ぎつけて、「台鐵弁当さえ買っていなければ食堂に入って蟹を食べれたのに。」と心のどこかで思うのでした。
さあ、野柳から金山へバスで移動します。14:30ごろ野柳を出て15:00ごろ金山区公所に到着。
金山老街を抜けて『𡚒金山総督温泉』という施設で温泉につからせてもらいます。
裸で入れる半露天大浴場がフェイスタオルとバスタオル付きでNTD330❗️(約1500円)湯上がり処にドライヤーあり、ロッカーあり、まあ、日本のスーパー銭湯に近いでしょう。レストラン&カフェもありましたよ。
お湯は、ほんのり茶色がかった透明で塩味を感じます。鉄分も含まれていそう。広い湯船でゆったりと、半露天で長湯もできて、遠くに海も見える、良い温泉でした。
1階に歴史や温泉についての説明がありました。日本統治時代に3人の日本人の総督が入浴した湯船が残っています。建物自体もリノベーションして使っているようです。
金山は老街や温泉も含めて、「また来たい。」と思う場所です。初めて来た時には、テレサ・テンのお墓にも行きましたしね。
本来は、基隆に引き返して夜市で晩御飯を食べるつもりでしたが、基隆夜市に強いこだわりがなかったので、一番早く来る淡水行きのバスに乗ることにしました。しかし、このバスが超満員で、結局、終点の淡水まで1時間以上立ったままだったので、相当くたびれました。
しかし、私は、金山の農會スーパーで水蓮菜をゲットしたので、心の中では「しめしめ…」とほくそ笑んでいたのでした。過去にも密輸したことがあるのですが、(なんせ私は、2000年にシンガポールからパクチーを密輸した前科のある女!そのころは近所のスーパーでパクチーが買える時代じゃなかったのよ〜!)シャキシャキした食感が、鍋に良し、炒めて良し、の優れもの野菜なのです❣️(多分、土がついていない状態なので、過去3回検疫に引っ掛かっていませんが、あくまで自分で消費するためですから、簡単に真似しないでくださいませ。)
淡水で、久々に、阿給などを食べてから、地下鉄でホテルに戻りました。
山から河口へ今日も歩く歩く…(2024年2月18日)
今日も良いお天気で暑くなりそうです。
今日は、陽明山でお花見するので、お弁当として劉媽媽飯糰を買いに行き、近くのお店で鹹豆漿と葱餅というTHE台湾朝食をいただいて、さあ出発!
MRT劍潭から紅5番バスに乗って陽明山公園へ。日曜日なので結構人が多いです。
ピンク色の濃い山桜が満開から散りかけで、白っぽい花びらの桜がチラホラ〜3分咲き。日当たりが良いところではツツジが満開。いつもながら、3〜5月の季節が混在している、というか、春が一度に味わえる感じ。
まだ時間もあるし、行ったことのない竹子湖に言ってみることにしました。
バスの時間を待つ間に、劉媽媽の飯糰を頂きます🙏具がたっぷりで大きいので食べ応えがあります。
竹子湖のバス停に着くとチラホラ海芋(カラー)の白い花が見えます!
え〜?もう、カラーの花が咲いてるの〜?もっと先かと思ってたけど、やっぱり暖冬の影響かな?
10年くらい前に陽明山を訪れた時には、山一面がもっとピンクに染まっていたのを覚えているので、今季は台湾でも暖冬だったことは確実なようです。
帰国してから調べてみたところでは、竹子湖のカラーの花は普通、旧正月後から咲き始めて3月中旬から4月下旬ごろが見頃だそうで、カラーが終わると紫陽花の季節になるそうです。だから、やっぱり、今季は少し咲き始めるのが早かったんでしょう。
しかし、私たちは、とても根本的な誤認をしていたらしく、「湖」を探し回ったがゆえに、登り下りの激しい道を1時間以上も歩く羽目になってしまいました。(まあ、そのおかげで、評判の野菜料理屋さんを見つけたので、次回チャレンジしてみたいと思います。)
どうやら、湖があって、そこにカラーが咲いているのではなくて、「竹子湖」というのは単なる地名であって、この辺りは水の豊かな段々畑が多く、それを利用してカラーを栽培している農家が、それぞれ個人で「海芋園」を作っており、そこに観光客が訪れる、ということのようでした。
これも、帰国してから調べてみると、昔は、噴火によって堰き止められてできた湖があったそうですが、水が流れ出るうちになくなってしまい、そのまま湿地帯として残ったそうです。
農園によって、無料で見て回れるところと、有料でも自分で花を摘んで持ち帰れるところがあるようです。
128番のバスが一番早く乗れたので、それで、MRT石牌まで行き、紅樹林まで乗って、そこから2018年に開通した淡海LRTに乗ってみました。
淡水をゆっくり訪れるのは10年以上ぶりなので、まず、淡水の街自体がニュータウン化して大きく広がっているのに驚きました。台北市からの人口流出が進んだのでしょうね。
漁人碼頭・情人橋のあたりは、新しく道路と橋を掛けるらしく工事中でした。またまた1時間以上歩く羽目になり、淡水碼頭に辿り着く前に、寿姐がかなりグロッキーな状態に!木陰で休憩して、糖分と水分を補給したら回復して、なんとか八里行きのフェリー(往復で成人NTD80)に乗れました。
八里にやってきたのは、『余家孔雀蛤大王』で台湾のムール貝を食べるためです。バジルの葉と一緒に炒めたものが美味しかったのを覚えていて、もう一度食べたいな〜と再訪しました。
味付けが濃いので白飯にピッタリ!しかもビールにも合う!空芯菜炒めも牡蠣のフリッターも蛤のスープも美味しい❣️
普段は1食ワンコイン(500円のこと)的な食事の私たちですが、今回台湾での最後の夕食ということで、贅沢に乾杯🍻しました。
美味しすぎると無口になる私たち、ただ黙々と平らげました。
フェリー乗り場が混んでいたので心配したけど、時間が16:30ごろとかなり早かったせいか、余裕で座れて、ゆったりと食事することができました。
いつものことながら30分もかけずに完食して、またフェリーに乗って淡水老街の方へ戻ります。
時刻は17:20過ぎ。淡水は、夕焼けを見る場所としても有名。きっちり日の入りの時間を確認。本日の日の入り時刻は17:45ごろ。しばらく休憩して日没を待ちます。刻々と変わる雲間に沈む太陽を眺めて、長い1日が終わりました。
帰り道に、どこかで誰かが爆竹を鳴らし、MRTの車窓から打ち上げ花火も見られました。めでたし、めでたし。
最後まで食べて買い物する(2024年2月19日)
今日は帰国する日。桃園空港13:25発の飛行機に乗るので、機内食の時間を考えると、空港で出国前に早めの昼食を食べた方が良いので、今日もまた別の飯糰を買うために歩きます。
今日やってきたのは、『員林商店』。SNSでも書かれていた通り、乾物屋さんを兼ねた、ひっそりとした佇まいのお店です。
訪問時も9時ごろだったにもかかわらず、お客さんは誰もおらず、おばあちゃんが店の奥に座っていただけでした。でも、指差しで注文すると、その場で作ってくれて、具はでんぷと油條だけ、とシンプルだけど、ごま塩を振ってくれるのがアクセントになって、私は、昨日の劉媽媽のより、こっちの方が好き❤️
一緒に黒豆漿も注文しましたが、これも普通の白い豆漿よりもやや香ばしさを感じました。
空港でスーツケースを預けて航空券をゲットしてから、2階の小籠包チェアーのあるコーナーに行って、ゆっくりと頂きました。
そして、最後の最後まで、1階の『義美食品』のお店で粘って、今回頂いたNTD5000使い切らせていただきました❗️(「ズバリ買いましょう」のピタリ賞には届かず、NTD89オーバーでした…歳がわかるっちゅうねん‼︎)
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