今日は、南廻り線を台南から台東へ向かいます。
台東のホテルのチェックイン時間を考えて、坊寮でお昼ご飯を食べることにしました。
何かの本か雑誌の中で、坊寮の港のしらすオムレツが紹介されていて、美味しそうだったので、是非それを食べてみたくて。
坊寮で途中下車しないのなら、台南から台東までノンストップで行ける列車もあるのですが、
急ぐ旅でもないので、ゆっくりと列車を乗り継いで向かいます。
途中、潮州や屏東の駅舎が新しくなっていました。
南廻り線の完全電化に合わせてでしょうか、「太平洋百貨屏東店」を展開する企業が手がけたもので、テナントや食堂が駅の高架下にあるという基本形は同じで、2018年に屏東駅が、2019年に潮州駅が新しくなったそうです。
駅が新しく綺麗になって便利になるのは、旅行客にとっても、地域住民にとっても、良いことではあるんだけれど、個性がなくなる傾向にあり、少し残念でもありますね。(日本の地方都市のJRの駅舎にも言えることですが。)
坊寮の駅でスーツケースを預けて、港を目指します。
駅を出ると、まっすぐ伸びた道の向こうが海なんだな、とすぐにわかります。
Google Mapを頼りに港と思われる方角へ歩いて行きます。
天気は抜群に良いけれど、暑い!ので、日傘をさしながら…。
食べ物を目指している時の私の勘は我ながらすごいと思います!
よし!こっちだ!と迷いなく道を曲がり、う〜ん、この辺に食堂がありそうだ、と。それが、また、ズバリ当たっていて。
店の前にメニューを写真付きで出している店があり、それを見ていると、お兄ちゃんが声をかけてきたので、指差し注文をして、このお店に入りました。
しらすチャーハン、しらすオムレツ、しらすの入った海鮮スープ(エビ、カキ、貝、岩のり入り)の3点を注文しましたが、お兄ちゃんオススメのスープがまさに絶品でした‼️
すぐに作ってくれて、私たちもパクパクと早く食べたので、13:00の列車に間に合いそう!
食事を作ってくれたおばさまが、「水果はどう?マンゴー切ってあげようか?」と声をかけてくれましたが、「トレイン、タイム、ソーリー」と断腸の思いで断り、列車に間に合ってしまいました。
う〜〜〜かえすがえすも残念だった〜〜ゆっくりマンゴー頂けたら幸せだっただろうな〜
というのも、台東駅でホテルの迎えの車を待っていたんだけど、メールのやり取りの行き違いで、なかなか来なくて20分以上待って、結局、バスでホテルにたどり着いたから。
1本後の列車でも良かったんじゃねえ〜?って感じだったのです。
まあ、仕方ない。こういう残念は旅しているとよくあることですよね。
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