上の写真は、花蓮市内にある「阿美自助餐」
こんなふうに上下2段におかずがふんだんに並ぶ自助餐も珍しくて、思わず、写真を撮りました。
近所にこんな店があったら、家で料理なんかせずに毎日通っても飽きなさそう!
台湾は旅行先として人気だし、美味しいものも多いので、様々な本が出版されているし、
各種SNSでも毎日取り上げられていますよね。
コロナ禍で現地に行けない間、日本にある台湾料理店でしのいだ人も多いのではないでしょうか?
でも、やっぱり現地の夜市での味わいには敵わない、現地に行かないと食べられないものも多いのも事実。
台湾は、日本の九州くらいの面積ながら、その自然や文化の多様性に比例して、多種多様な名物料理があります。
それ以外にも、台北にいれば、台湾各地の料理だけでなく、中国本土の地方料理まで選び放題。
しかし、あえて、私たちは、ここで、台湾の自助餐を推します!
自助餐とは、色々なおかずをビュッフェスタイルで選ぶことができて、それに、ご飯やお粥などを合わせて、
お弁当としてテイクアウトしたり、店内でそのまま食べることもできる形態の飲食店のことです。
店によって、おかずの種類や数は違うので、当たり外れもあるが、食べたいものが食べたいだけ食べられる、というのは、食いしん坊にとって、願ったり叶ったりですよね。
私たち日本人って、麺や包子が続くと、ご飯が食べたくなりません?
そんな時に自助餐があれば、即、お悩み解決!
お店の中で頂けば、スープがもれなく付いてくる場合がほとんどです。う〜ん、満足!
ちなみに、お店の中で座っていただくことを「内用(ネイヨン)」、テイクアウトを「外帯(ワイタイ)」といいます。
自助餐にあるおかずって、いわゆる、台湾の母の味、みたいな、お惣菜なので、値段の高いレストランなどでは、かえって、お目にかかれない料理なんです。
台湾の市場で見かける数々の野菜が、「こんなふうに使われるのか〜。」と納得できるので、料理好きな方には、帰国後のレシピのヒントにもなります。
いつだったか、台湾で映画撮影をしていた日本の女優さんが、インタビューで、「台湾は美味しいものが多いんですけど、お野菜が少なくて、ちょっと困りました。」と言っていました。
「いや〜、それ、高い店で小籠包とかしか食べてないんじゃないの?」と反発して、
「日本の沖縄よりも南なんだよ。二毛作なんだよ。野菜もたくさん採れるんですよ。野菜が少ないわけないでしょ!」と突っ込んでしまいました(苦笑)。
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