2023年5月1日から台湾観光局が実施している「遊台湾金福気」Taiwan the LUCKY LANDというキャンペーン!
コロナで落ち込んだ観光業を盛り立てようとする、日本でいう「Go To Travel」みたいな対策ですが、こちらは、完全に外国から台湾へ観光に来る人を対象としています。なんでも、2025年6月30日まで続くそうで、何度行ってもチャンスはあるとのこと。期待大ですね!
実は、今回6月23日〜7月6日まで台湾環島の旅に出かけた際、このキャンペーンに登録していきました。
そして、なんと、二人で行って、二人ともが当選して、合計NT$10000をゲットしました‼️
これは、当選したら、一人NT$5000の電子マネーか、宿泊割引クーポンがもらえる、というものなのですが、もちろん、無期限に使用できるものではなく、使える場所が限定されていたり、有効期限や限度額なども設定されています。
私たちは、自分たちの旅のスタイルからして、今回は、宿泊割引クーポンを賞品に選びました。
そして、実際にホテルでチェックインする際に、使おうとしたら、ちょっとしたトラブルになりかけたので、ここで、皆さんに注意喚起したいと思います!
「遊台湾金福気」のサイトはこちら。
まずは、地球儀のマークをクリックして、日本語を選びましょう。
登記方法などは、別に詳しく動画でアップされているものも多いので、そちらの方が参考になると思います。
ここでは、賞品を宿泊割引クーポンにする場合の注意点に重点をおいてお話しします。
キャンペーン規約のところで電子マネーの有効期限や限度額が書いてありますよね。これは、旅のスタイルによっては、使いにくい設定じゃないかなと思います。個人旅行で、その電子マネーが使えるところでしか食事しない、買い物しない、なんてありえないし、交通費にあてるにしたって、台湾高速鉄道(台湾新幹線)で台北から高雄まで行くチケットを悠遊カードで支払ったとして、ようやくNT$1500といったところだから、乗るとしても、せいぜい自強号という特急か長距離バスというスタイルの旅だと、環島(台湾一周)の交通費総額が約NT$2800だった(!!)私たちには使いきれない、と判断したのです。
そこで、おばさん世代の私たちが一番お金をかける宿泊費にあてようと決めたのです。
宿泊施設リストもきちんとチェックしましょう。56ページにわたって計555の台湾各地のホテルが対象となっています。
ただ、今回私たちが泊まったところでは、台東のシェラトンホテルは対象ではなかったです。
さて、肝心の宿泊割引クーポンの注意点です。
実は、今は、こうして説明していますが、旅行前には、一応、登録したけど、ここまでしっかり読んでいなかったんです。それが原因で、チェックインの時にホテルの人を手間取らせてしまいました。対象ホテルについては、細かくチェックしたのですが、その時、日本語訳が見つけられなくて、細かい注意点を読めていなかったんです。
いいですか、皆さん、大切なのは、次の部分です‼️
まず、消費金のところからタブを開いて、宿泊割引クーポンをクリックします。
すると、ここです!黒字で囲んだ赤字の部分。
「え〜!?宿泊予約サイトで予約した場合は使えないって〜!?」って、びっくり仰天するじゃないですか。
私たちも言われたんです。ホテルのチェックイン時に対応してくれた日本語を話せる職員さんが、「え〜と、ダメです。使えません。え〜と、オンライン予約はダメ。」といい、電話をかける仕草をするのです。
「いや〜待て待て!外国人対象のキャンペーンだろうが!全ての外国人が電話で直接ホテルに予約するわけないやろ?!」と心の中でツッコミながら、あくまでも、笑顔と困った表情を織り交ぜて、「え〜せっかく当選したのに、使えないなんて残念〜もったいない〜もう少し調べてみてくれない?」などと甘えてみたのです。すると、しばらくして、奥の方から出てきた他の職員と話し合った結果、「O K。使えます。せっかくですもんね。もったいないですよね。」と了承してくださいました。
それは、もう少し下の方にスクロールしてみると、こう書いてあるからでしょう。
緑で囲んだ部分です。OTAというのは、Online Travel Agentの略で、インターネット上で取引を行う旅行会社のこと。
私たちの場合、「もしかしたら当選するかも〜?」なんて期待もあったため、あらかじめ、ホテルを予約する際に、現地支払いを選択していたので、これが適応されて、使えることになったようです。ひと安心、良かったです😊
でもね、正直、個人旅行だったら、オンラインでホテル予約する人がほとんどじゃないんですかね?
私自身も今までExpediaやらBooking.comやらHotels.comなど利用してきたので、コロナ禍の3年で失われたけれど、ポイントなんかが溜まっていて、少しでも安く予約したいと思うから、また、そこで予約してしまう、そういう人が多いんじゃないですか?
それに、最初に赤字で驚かせて、最後までよく読まないと損するような書き方は、ちょっと意地悪な気がするわ、台湾観光局さん。
それと、ホテルによっては、日本語の通じる職員さんがいるかどうかで、対応が変わってくると思いました。
私たちは、2つのホテルでクーポンを使用しましたが、上記のような対応をしてくれたのは、台南大飯店さん。その前に台北で1泊したホテルでは、チェックイン時に対応した職員さんが、「使えません。すみません。」と繰り返し、「もう少し調べてみて。」と頼んでも首を横に振るばかりで、結局、一度はカード支払いの手続きをしました。どうしても、腑に落ちなかったので、夕食を食べに出る時に、フロントで再度、クーポンが使えないのか?と聞いたところ、別の職員さんは、「使えます。申し訳ありません。大丈夫。カード支払い取り消しますね。」と、きちんと対応して下さいました。良かったわ〜もう少しで、「台湾観光局に直訴してやる〜!」と暴れてしまうところでした。(もちろん、冗談やけど。)
なので、自分で事前にきちんと説明・注意点をよく読むことも大事ですが、私たちのように、英語も中国語もカタコトという日本人に対して、「せっかく当選したのに、使えなかったらもったいない。」という感情や気持ちを理解できるくらいの日本語対応ができる人と交渉することが大切だな、と感じました。
当然、相手も人間で、言葉が十分通じなかったら、難しいことを説明するのを諦めてしまう場合もありえますもんね。同様に、私たちも、言葉が通じないから、とすぐに諦めるのではなく、粘ることも大切だな、と感じた次第です。
最後に、抽選方法については、これも、わかりやすい動画をあげている方がたくさんおられますので、そちらを参考になさってください。
ただね〜これも、台湾観光局さんにクレームなんだけど、抽選会場に説明する係員が一人もいないし、もっと効果音とかで演出してくれないと、「congratulation!」と表示される画面がすぐ消えるので、不安になります。(ちなみに、5月の連休時、キャンペーン開始時期には係員がいたらしい。また、当選ではなく、外れた場合は、「sorry」と表示されるらしい。)
よく見ると、「congratulation!」と書かれた下の方に、これも英語で、「カウンターへお越し下さい。」と書いてあります。
そのカウンターというのも、あまり目立たなくて、係員の人も淡々と仕事しているだけで、「おめでとうございます、と言えとまでは言わんから、スマイル、スマイル!笑顔はタダよ!」と日本の関西人のおばさんは思ったのでありました。
ともあれ、宿泊費をNT$10000も助けてくださって、「感謝!台湾!」
今日は、これから台湾へ旅立つ人へ、少しでも参考になれば、と投稿しました。
皆さんの幸運を祈っています。そして、台湾で素敵な思い出を作ってエナジーチャージできますように!
それでは、また〜👋
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