4日目。土曜日。今回の旅の最大のミッションは、建国花市で「魏静時〜南港包種茶」の魏哥の安否確認です。
建国花市は、毎週土日に行われる花の市場。観光客には、隣の建国玉市が有名ですね。
私たちも最初は玉市を目指していたのですが、次第に花市に通うようになったのです。
というのも、本当に多種多様な花木が一堂に販売されていて、台湾人の花好きがわかるし、流石に買って帰れないけど、とっても目の保養になるからです。
台湾の季節が日本より2ヶ月ほど先を行ってることも実感できます。
中には、農協のような団体が野菜や果物、食べ物なんかを売っていたり、何ヶ所かお茶の店も出店していて、「花よりだんご」な、お腹も満たしてくれます。
いつも、暑さで大量の汗をかいて歩いている私たち。
そのとき、茶葉を直接入れて水出しして冷たく冷やしたペットボトルが売られているのを見つけて、買ってすぐ一口飲んだ寿姐。
すぐ引き返して、その店のお茶の葉を買うことにしました。それが、南港包種茶との出会いでした。
それから、年に2回は台湾に行くようになり、茶葉の買い出しに行っているのではないか?と周りの人に言われているほどです。(まあ、事実ですけどね。)
日本でも夏場は、南港包種茶の水出しを冷やして飲んでいますが、ス〜ッと涼しい草原の風に吹かれたような気持ちになるんですよね。
コロナ禍の3年は、茶語の金宣茶で紛らせていた。(金宣茶の乳芳香も好き❤️)
さて、さて、「う〜ん、あと1ブロックだけど、どこ〜?」と、魏哥のお店を探して歩いていると、急に目の前に現れた男の人が、なんと魏哥本人でした。
慌てて、「魏哥〜」と、すがりつき、、唯一スッと口にでた中国語「好久不見!」と叫ぶと、「おお!」と思い出してくれました!
再会を喜び合いますが、翻訳ソフトでは不十分で、結局、筆談とジェスチュアーでコミュニケーション。家族で4人がコロナにかかったけど、全員無事だったことがわかって、ほっとしました。
ちょうど、魏哥の妹さんが居合わせて、親切にグアバを差し入れてくださったり、会話にも加わって、私たちが南方澳に行ったことを伝えると、「そこの近くにとても綺麗な海岸がある。」と教えてくれました。
あ〜、カキ氷屋さんのお姉さんが言ってたところだな〜、ここでも、その話が出るってことは、次にその場所に呼ばれているってことだな、と確信した私たちでした。
一緒に写真を撮り、別の店の若者の指南のおかげで、魏哥とLINE友達になれました!
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